夕マヅメの釣り
時計を見ると時間は午後16時30分となり夕マヅメチャンスタイム突入だ。そして5尺竿をしまい今度は10尺テンカラ竿でブラックバス狙いに挑戦することにした。
マヅメ時間となるがミミズ1尾掛けで粘っていると良型のブルーギルが釣れた。そしてそのまま粘るも1尾掛けミミズをつつく反応ばかりでなかなか釣れる気がしない。そして15cm前後のブラックバスが釣れたが、ミニギル以外であとが続かない。
ミニギルエサにブラックバス
そしてミニギルエサにしばらくミャク釣りで粘っていた17時2分、急に押さえ込むアタリがでた。アワせると竿は満月、間違いなく今日イチサイズな感触だ。
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テンカラ竿が気持ちよく曲がり楽しい時間。数十秒引きを楽しませてもらい寄せると、尺バスであった。今日イチで面白い釣りだと思えた場面で写真を撮り満足感に浸りながら竿を畳む。
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同地は公園としても人気が高い
結果的に数もサイズも楽しめた今回の釣行にも満足でき、結局半日同じポイントで居座ってしまった。気軽に竿を出せて簡単に釣れてくれる同地の釣りは人気が高いのも頷ける。公園としても風光明媚な風車を見ながら散歩ができ、スポーツを楽しむ若者や子供の遊び場もあり、ゆっくりできる空間となっている。それだけに遊びに来る人も多種多様である。
浮間公園の釣りが楽しめた要因
最後に、今回浮間公園の釣りが楽しめた要因を紹介する。
1、ミミズカットが間違いなし
ミミズをカットしてエサを小さくすることでミニギルも釣りやすくなる。当日は毎回エサ交換の際にカットを実行した。
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2、数釣りすることで確率的に良型が交じりやすくなる
良型を釣るためにはできるだけ多くのブルーギルに出会うことが大事なので、数釣りすることが良型への近道である。
3、ブラックバスを夕マヅメに狙った
ブルーギルだけでなくブラックバスも釣れるので高活性な夕マヅメに狙った。ミニギルをエサに大物が釣れた話もあることから私も今回あえて狙ってみたが、やはりマヅメに良型はつきものである。
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ブルーギルの魅力 ブルーギルといえば外来種で生命力も強いサカナで、たいていの野釣り的淡水釣り場に釣行すれば高確率で出会うことができてしまう。だが、見た目も綺麗で写真も映えるサカナで、大きくなると迫力が増して色もはっきりして外見もカッコよく、釣り味的にも大変面白い。私的には同地でのブルーギル釣りを末永く楽しんでいきたいと思う。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
▼この釣りに場ついて
浮間公園
提供元・TSURINEWS
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