
日本代表FW上田綺世(23)は今月1日、明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズからジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)サークル・ブルッヘへ完全移籍。今週中にもプレシーズントレーニングに参加するようだ。7日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えている。
上田綺世は今季、J1リーグ16試合を終えた時点で10得点をマーク。2020年から3シーズンつづけて2桁ゴールをあげていた。また日本代表では、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合に出場したほか、先月10日のキリンカップサッカー2022・ガーナ戦でもプレーしていた。
その中サークル・ブルッヘは今月1日、鹿島アントラーズから上田綺世を完全移籍により獲得したと発表。2026年6月までの4年契約を結んだほか、移籍金は100万ユーロ(約1億4000万円)とみられている。
そんな上田綺世は今月4日、サークル・ブルッヘのメディカルチェックを通過。4日の時点では労働許可証が発行されていなかったものの、7日までに発行されたことにより、プレシーズントレーニングに合流可能となったという。
サークル・ブルッヘは現在、ASモナコのクラブ施設でトレーニングキャンプを実施。9日にはリーグアンのニースとの練習試合を控えているが、上田綺世にニース戦出場の可能性があると『VOETBAL』は伝えている。
なおサークル・ブルッヘは今月24日、2022/23シーズンのジュピラー・プロ・リーグ開幕節・ウェステルロー戦に臨む。開幕まで残り2週間となる中、上田綺世がニース戦で結果を残せるか注目が集まる。
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