ジムに通っているけど、正しい使い方がよく分からない方という方。そんな方のために、ゴールドジムスタジオインストラクター兼スタジオディレクターのnaoさんにジムトレーニングのやり方を教えてもらいました。今回は肩と腕を鍛える2種目をご紹介。細かい間違いもマスターしていきましょう。

教えてくれたのは… n a o さん

今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

ゴールドジムスタジオインストラクター兼スタジオディレクター。
1996年よりボディビルを始め、2005年東京選手権優勝、2015年日本選手権女子フィジーク2位、2016年北京アジア大会優勝、2016年世界選手権大会7位、、2017年アーノルドクラシックコロンバス8位と、数々の好成績を収める

文:Woman’sSHAPE 編集部

肩に丸みをつけたい方必見
ショルダープレス

Target 三角筋 三角筋:肩を覆う大きな筋肉。肩関節のほぼすべての動きに関わります。鎖骨部(前部)は押す動きに働き、肩峰部(中部)は腕を横に持ち上げるときに働き、甲棘部(後部)は腕を後ろに引くときに働きます。

今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=ショルダープレス、『FITNESS LOVE』より引用)
今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=イスの背もたれと軌道の角度を合わせる、『FITNESS LOVE』より引用)

深く座り、肘の角度が90度になるところでバーを握る。狭過ぎても広過ぎてもNG。脚は腰幅に開き、下半身の力もしっかりと使う。マシンの軌道に沿って、バーを持ち上げる。

NG

今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=NG:バーを握る位置が狭過ぎ、『FITNESS LOVE』より引用)

バーを握る位置が狭過ぎないよう注意しましょう。

二の腕のシェイプアップに!
ディップス

Target 上腕三頭筋 上腕三頭筋:上腕で最も大きい筋肉。日常生活では、物を投げるときや、ドアを手で押して開けるとき、物を頭より上に押し上げるようなときに使われます。

今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=ディップス、『FITNESS LOVE』より引用)

ベンチなどの後ろに腕をつき、肘を曲げながらお尻を落としていく。肘はだいたい90 度に曲がるくらいまで。自重の場合は1 セット20 回を目標に上げ下げしてみよう。

NG

今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=NG:腕に効かない姿勢、『FITNESS LOVE』より引用)

正しい姿勢で行わないとうまく腕に効かすことができないので注意。

今日から始めるトレーニングの教科書:ショルダープレス・ディップス
(画像=強度を上げたい人は、膝を伸ばしてチャレンジ、『FITNESS LOVE』より引用)

提供元・FITNESS LOVE

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