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自動で計測してくれるので便利
ガーミンと比べてどっちがいいの?

自動で計測してくれるので便利

運動をすれば自動で計測してくれる

アップルウォッチはトレランにも使える?ランニングウォッチの帝王ガーミンと徹底比較
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

トレランを含めアップルウォッチは運動をすれば「自動で計測」をしてくれます。特に運動をしているつもりがなくても、10~20分ほど歩いていると自動でウォーキング中と判定してくれるため、ユーザー側で設定を行う必要はなく楽です。

もちろん、任意のタイミングから計測をスタートさせることも可能です。アップルウォッチの「ワークアウト」からランニングやダンスなどアクティビティを自分で選択・スタートさせられます。

iPhoneプリインストールアプリでデータ確認可能

ワークアウトで収集されたデータは、iPhoneにプリインストールされてる「アクティビティ」および「ヘルスケア」アプリから確認ができます。運動時間に加えて移動した距離や速度、消費されたカロリー、心拍数の推移など細かいデータまで確認可能です。

また、GPSをONにしておけばアクティビティ時に移動した経路も記録されています。トレラン時の運動量データとして参考になるのはもちろんですが、後から見返す「トレラン記録」としても楽しめるでしょう。

ガーミンと比べてどっちがいいの?

ガーミンはより細かいデータの計測が可能

スマートウォッチとしてこちらも根強い人気を誇るGARMIN(ガーミン)。ランニングウォッチとして高く評価されており、非常に細かいデータまで計測・確認ができるという強みを持っています。

計測データはモデルによっても異なりますが、上位モデルであれば「高度適応」や「VO2 MAX(最大酸素摂取量)」などかなり細かくマニアックな部分まで計測をしてくれます。トレランを含め、より「運動」を楽しく、可視化してくれるスマートウォッチだと言えるでしょう。

価格はモデルによって異なる

トレラン用の時計を探す際に1つの基準になる「価格」ですが、ガーミン・アップルウォッチともにモデルによって大きく差があります。例えばアップルウォッチは廉価モデルのSEは40,800円~ですが、Series 7だと58,800円~になります。

チタニウムケースモデルであれば119,800円と高額です。ガーミンも、3万円台で購入できる製品から10万円を超えるモデルまでさまざまですので、価格面よりは「機能」で選ぶのがおすすめです。

トレラン記録のみが目的ならガーミンがおすすめ

細かいデータまで収集できることや、その精度の高さを考慮に入れると、トレランを含め運動を記録する目的でスマートウォッチを探している方には「ガーミン」の製品がおすすめです。精度の高いデータを確認し、更にトレランを楽しみましょう。

ただし、重量はモデルによって大きく異なります。例えばInstinct 2Sは42gですが、fēnix 7は79gと約2倍もの重量差があります。重さでトレランがしにくくなったと感じる可能性があるので注意しましょう。

スマートウォッチとしてはApple Watchが◎

アップルウォッチはトレランにも使える?ランニングウォッチの帝王ガーミンと徹底比較
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

対してアップルウォッチは、トレランや運動をした際、マニアックなデータこそ計測できないものの最低限の記録はしっかりと行ってくれます。そのため、決してアップルウォッチがトレランや運動の記録に適していないというわけではありません。

ガーミンにこそ敵わないものの、十分すぎる相棒になってくれることでしょう。また、iPhoneとの連携性の高さや決済・対応アプリの豊富さなども魅力です。純粋にスマートウォッチが欲しい方にはアップルウォッチがおすすめです。