プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンは7日、日本代表MF三笘薫（25）がロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ（ユニオンSG）でのレンタル期間を終えて復帰したと公式発表している。
三笘薫は昨年8月、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍。ただ、イギリス国内でプレーするために必要な労働許可証が発行されず、1年レンタルによりユニオンSGへ加入していた。
そのユニオンSGでは昨年10月のハットトリック達成を皮切りに、本来のパフォーマンスを発揮。優勝プレーオフ全6試合中5試合に先発出場して2ゴールをマークするなど、クラブの快進撃に大きく貢献していた。
そんな三笘薫は、ユニオンSGへのレンタル期間が先月30日をもって満了。以前からブライトン復帰が既定路線と伝えられる中、ブライトンは今月7日になって同選手の復帰を発表。クラブ公式サイトでは、ブライトンのユニフォームを身にまとう同選手の姿が公開されている。
また三笘薫はクラブ公式インタビューで「このクラブの素晴らしいサポーターの前でプレーできることがとても楽しみです。プレミアリーグは世界最大のリーグですし、子供の頃からよく見ていました。ここに来るのは夢のようですね」
「一番の目標は、試合に出てチーム（の勝利）に貢献することです。新しいチームメイトやプレミアリーグのことを知るのが楽しみですね」と意気込みを語っている。
そしてJリーグやジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）、プレミアリーグの違いを聞かれると「ベルギーリーグはJリーグとは違いますし、スピード、ダイナミックさ、サッカーのスタイルなど、ヨーロッパのサッカーを知る良いきっかけになりました」
「プレミアリーグはまた別のレベルだと思いますし、そのレベルにもすぐに慣れるようにしたいです」と語っている。
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