福岡フアンマが差別被害?磐田グラッサの行為に批判噴出「退場だろ」
(画像=フアンマ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 アビスパ福岡所属のスペイン人FWフアンマ・デルガド(31)が6日、明治安田生命J1リーグ第20節・ジュビロ磐田戦で東京五輪ブラジル代表DFリカルド・グラッサ(25)から差別行為を受けた可能性があるようだ。

 フアンマはジュビロ磐田戦で、1-0で迎えた69分から途中出場。ゴールこそ奪えなかったものの、チームの勝利に貢献していた。しかし87分、途中出場したばかりのグラッサに対して挑発的なジェスチャーをとっていた模様。両選手の小競り合いに発展すると、グラッサはフアンマの目の前で自らの鼻付近で右手を払うような仕草を見せた。

 この両選手の小競り合いをうけて、主審は90分にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認を実施。ただ両選手に警告を与えることなく、試合を再開していた。

 このグラッサの仕草がツイッター上で拡散されると、Jリーグファンから「侮辱行為で退場じゃないのか」、「差別行為に当たるだろ」とグラッサへの批判や、主審の判定に対する疑問の声が上がっている。

 ただ一方で一部のSNSユーザーは、小競り合いが起こる前にフアンマがグラッサに対して挑発的なジェスチャーを見せていたことを指摘している。

 なおアビスパ福岡はジュビロ磐田戦での勝利により、勝ち点を「23」まで上積み。12位に浮上した一方、ジュビロ磐田は依然としてJ2入れ替え戦圏内の16位に沈んでいる。

提供元・Football Tribe Japan

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