元名古屋ジョー巡る報道の裏で…長崎が8億円の逆オファー受けていた!
(画像=ルーカス・ブラガ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎は、ブラジル1部サントスに所属するブラジル人FWルーカス・ブラガ(25)の獲得を狙っているようだ。6日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 身長184cmで左サイドを主戦場とするルーカスは、これまでヴィラ・ノヴァFCやクイアバなどブラジル国内の複数クラブに在籍。2020年8月にインテルナシオナルでのレンタル期間を終えて、サントスに復帰している。そして復帰後は主力選手として活躍。2021シーズンはリーグ戦38試合中23試合、コパ・リベルタドーレス(南米選手権)10試合中7試合で先発出場し、左サイドでレギュラーを張っていた。

そして今季もカンピオナート・パウリスタ(サンパウロ州選手権)で12試合中9試合にスタメン出場。リーグ戦では開幕戦からしばらくベンチスタートが続いたものの、6月以降は全試合でスタメンに抜てきされている。

 『UOL』の報道によると、V・ファーレン長崎はサントスに対してルーカス獲得を打診したとのこと。しかしサントスは移籍金として600万ドル(約8億1500万円)を要求。その後、クラブ間交渉に大きな動きは見られていないという。

 またドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ルーカスとサントスの契約期間は2026年4月までとのこと。昨年5月に契約延長したこともあり、サントスは高額の移籍金を求めたとみられる。

 なおV・ファーレン長崎は、先月12日にファビオ・カリーレ氏の監督就任を公式発表。かつて2017年にコリンチャンス指揮官としてブラジル1部を優勝したこともあり、当時コリンチャンスに在籍していた元ブラジル代表FWジョー(35)の獲得に動く可能性がブラジル国内で報じられている。

提供元・Football Tribe Japan

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