柏キム・スンギュの中東移籍が正式決定。移籍金1.4億円と海外報道
(画像=キム・スンギュ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 サウジアラビア1部のアル・シャバブ・リヤドは5日、柏レイソルから韓国代表GKキム・スンギュ(31)を完全移籍により獲得したことを公式発表している。

 キム・スンギュはヴィッセル神戸やKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代をへて、2020年1月に柏レイソルへ加入。日本代表GK中村航輔(27)がポルティモネンセへ完全移籍したことにより、昨季からレギュラーに定着していた。そして今季は開幕からリーグ戦で13試合つづけてフル出場していたが、5月21日の第14節・FC東京戦以降は公式戦全試合でベンチ外となっていた。

 そんなキム・スンギュについては、5月末にアル・シャバブ・リヤド移籍の可能性がサウジアラビア国内で報じられると、先月9日にはアル・シャバブ・リヤドが柏レイソルと概ね合意に達したと韓国紙『東亜日報』が報道。

 そして今月2日には「アル・シャバブ・リヤドが韓国のゴールキーパー、キム・スンギュと最終合意に達した」とサウジアラビアメディア『Asian Nawaf』が伝えると、アル・シャバブ・リヤドも5日になって同選手と3年契約を結んだことを発表している。

 また移籍金については韓国メディア『フットボールアジア』が先月27日、アル・シャバブ・リヤドが柏レイソルに対して100万ドル(約1億4000万円)を支払うと報じていた。

 ヴィッセル神戸時代も含めて、およそ6年間Jリーグでプレーしていたキム・スンギュ。自身のプロキャリアで初となる中東クラブでも結果を残したいところだ。

提供元・Football Tribe Japan

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