便利アイテム
ラバーネットは全長110cmほどの柄の長いものがオススメ。キャッチ&リリースが基本のエリアトラウトでは、ネットの素材はシリコンラバー製が魚に優しくてオススメだ。
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また、魚の口の奥にフックが刺さることもあり、ペンチ類は携行してほしい。さらに、魚に触らず素早くリリースができるリリーサーも用意しておくといい。
楽しめる未来のために
ネイティブフィールドでの楽しみは、自然と対峙して魚との会話を楽しむこと。エリアフィッシングでの楽しみは、人と人との距離が近いこともあって、ネイティブの楽しみに加え、友達や家族、また釣り場の人との会話やふれあいも、楽しみのひとつに加わってくる。
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そんな素晴らしいエリアフィッシングをいつまでも楽しめるよう、今はコロナ対策をおろそかにしないことが大切だと思う。管理棟に入るときや人との距離が近いときは、マスクを着用すること。
体温を測り自分の健康状態を管理すること。手洗いや手指消毒を励行することなど、昨年来みんながやってきて今では習慣ともなったこの行動を、今しばらく続けよう。その先に以前のように屈託なく楽しめる未来があると思う。また熱中症対策、日焼け対策、虫よけ対策も重要だ。
<週刊つりニュース中部版 服部鱒宏/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
平谷湖フィッシングスポット
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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