第3位:紅葉と桜のコラボレーション!?小原「川見四季桜の里」

(画像=『たびこふれ』より 引用)
豊田市の小原地区は、1年で2回開花する「四季桜」が咲くことで密かに有名です。春より、秋の方が花弁が大きくなる傾向にあり、季節外れのお花見はとても見応えがあります。
中でも、ぜひおすすめしたい鑑賞スポットが「川見四季桜の里」。桜と紅葉の最盛期が重なるため、両者がパッチワークのように織りなす絶景が広がります。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
遠目から眺めてもよし。散策コースを歩いて見上げるのもよし。秋らしからぬ色彩のコントラストは、まさに非日常の時間です。また山の裏手には、桜と紅葉を俯瞰できる展望スポットもあります。
なお最盛期となる11月下旬には道路が渋滞することもしばしば。早朝の時間帯を狙うと良いでしょう。
川見四季桜の里
- 住所: 愛知県豊田市川見町
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アクセス:猿投グリーンロード・豊田藤岡ICから車で約30分
※紅葉の時期は渋滞もできるので、早めの時間に訪れるのがお勧めです。
第2位:冬山に咲く桜?豊田市最高峰「寧比曽岳の霧氷」

(画像=『たびこふれ』より 引用)
"冬に咲く桜"をご存知でしょうか?正確には花ではないのですが、冬山の風物詩「霧氷」が、時にそのように例えられます。
※霧氷:空気中の水分が過冷却され、木々に付着する現象
限られた気候条件下でしか見られないこの現象。愛知県で見られる場所もかなり限られていますが、実は豊田市の最高峰である「寧比曽岳(ねびそだけ)」で鑑賞できます。12月〜3月の冷え込んだ日(最低気温-3℃程度)の翌日、晴れた日が狙い目です。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
透き通った青空を背景にした、純白の"冬の花"は、筆舌に尽くし難い美しさ。また、運が良くないと出会えないからこそ、出会えた時の感動もひとしおです。
なお寧比曽岳の山頂には、大多賀峠登山口から片道1時間〜1時間半。緩い樹林帯を上がるルートのため、危険はありませんが、靴のソールにつける軽アイゼンやチェーンスパイクなどの装備が必須になります。くれぐれも軽装で登らないようにご注意ください。
寧比曽岳
- 住所:〒444-2603 愛知県豊田市大多賀町椹木谷
- アクセス:東海環状自動車道・豊田勘八ICから大多賀峠まで車で約50分、大多賀峠から徒歩往復2〜3時間。