暑い暑い日本の夏に加えてカジュアル化が進む昨今のファッション。となれば短パンはリッチなオジサンにとっても必需品。着こなさなくてはいけないアイテムと言えます。とりあえず軽快に…といきたいところですが、大人はひたすらに軽快さを求めるだけじゃダメなんです。
ショーツでこそ、時計と靴の選びが重要なんです!
夏コーデにおいて涼しさを求めるなら、ショーツに白羽の矢が立つのは必然です。本来大人ファッションでは肌の露出はなるだけ避けたいところですが、高温多湿な日本においては無理難題。しかも、今年はリゾートトラベルを楽しむ人も多いでしょうし、なおさらショーツを穿きたくなりますよね。とはいえ、やはりひたすらに軽快さだけを求めるのは間違い。あくまでも、大人顔にまとめることが肝要です。そこで重要になるのが、腕時計と靴だとJ RPIMEは考えます。
大人っぽさとは、つまりリッチ感。高級時計と靴によってリッチ感を示すことにより、軽快なショーツスタイルもクラスアップされます。で、さらに気に留めたいのがトップス選び。ヨーロッパではリゾートでも長袖を着るように、ボトムスで肌が露出する分、トップスでは肌面積をなるべく抑えるのがリッチな大人見えのポイント。つまり、Tシャツではなく長袖のトップスを腕まくりしたり、襟付きを選ぶのが大人のショーツスタイルにおけるクラス感の後押しに。腕時計もしっかり見えますしね。 ということで、今回はその好例をモデルの加藤章太郎さんとJ PRIME戸賀編集長に披露してもらいました。是非ともご参考に。
手元と足元で、カジュアルカラーをしっかり引き締める
モデル 加藤章太郎さん
ミリタリーグリーンのショーツに、ブラウンのプルオーバーシャツ。ともにアースカラーとあってカジュアルな雰囲気ですが、長袖シャツにすることで大人な印象に。
肝心の腕時計には、オーデマ ピゲのコード11.59バイ オーデマ ピゲ クロノグラフをセレクト。大人のラグジュアリー×ストリートスタイルにおける最有力候補と評される同モデルですが、3ダイヤルのクロノグラフがショーツのスポーティな雰囲気になじみつつも、ゴールドケースがしっかりリッチ感を示してくれます。 キャンバス調のラバーストラップも、サラリとしたタイプライター地のショーツや、ドライなリネンシャツといったナチュラルな風合いとマッチ。さらに、そんな腕時計のストラップと色リンクさせた足元にもご注目を。スニーカーではなく、黒スエードのローファーで大人の色気を意識しています。
ショーツ¥28,600(税込)
ベルウィッチ/アマン
シャツ¥31,900(税込)
アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム
Tシャツ¥18,700(税込)
エストネーション/エストネーション
時計¥5,665,000(税込)
オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン
靴51,700(税込)
フェランテ/エスディーアイ