実は手厚いキャンペーンで10月まで実質0円は続く

楽天モバイル「0円」廃止でも乗り換えない派が6割! その理由は?【MMD研究所】
(画像=10月末まで実質1GBまで0円が継続されていることに注目したい(画像は「楽天モバイル」公式サイトより引用)、『オトナライフ』より引用)

2022年7月から0円プランが廃止されたとはいえ、Rakuten UN-LIMIT VIを利用していたユーザーは、移行期間として7月1日~8月31日までは旧プラン料金で利用できる。さらに9月1日~10月31日までは月のデータ利用料が1GB以下の場合、1,078円相当分の楽天ポイントが還元されるので、結局10月末まで実質0円は延長されたことになる。

さらに、楽天市場での買い物が条件によってポイント付与の倍率は、楽天モバイルユーザーとダイヤモンド会員の掛け合わせで+2倍となる。楽天経済圏をよく利用するなら、そのまま利用する方がメリットは多いのではないだろうか。

楽天モバイルしか契約しておらず、ほとんどデータも使わない”超ライトユーザー”にとっては、1GB以下0円がなくなるのは痛い。しかし、それに代わる格安プランが他社にあるかといえばそうでもなく、楽天ポイントでの還元はさらに手厚くなる。結局、0円廃止後も使い続けるというユーザーが多くなったのだろう。実質0円の延長と、有料ゾーンに入っても他社と変わらない安さで、楽天経済圏の利用者はつなぎ止められたようだ。

各社の乗り換え誘致合戦は、10月までの延長戦に入る。まだまだ大型キャンペーンや新しいプランにも注目したい。

出典元:Rakuten UN-LIMITの他社乗り換え移行先のサービス、メイン利用は「povo」が36.8%、次いで「UQ mobile」が9.1%、サブ利用は「povo」が44.0%、次いで「LINEMO(3GB)」が11.2%【MMD研究所】

※サムネイル画像(Image:Indypendenz / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?