毎年12月31日の大晦日の夜に神社や寺院に初詣に出かけていたのですが、今年はコロナ禍なので通年なら混むであろう3ヶ日などを避けて行こうと考えておりました。そこで、今回は地元のお寺にお礼参り(年末詣)を兼ねて参拝してきましたのでそちらをご紹介したいと思います。
初詣とは?
もともと初詣と言えば、年越し前に行う「除夜詣」と年越し後の「元日詣」に2つ別れていましたが、元旦の元日詣だけ残り今の原形になったと言われています。お参りする場所は、神道と仏教が一つの信仰体系となっていることが一般的な日本では、神社でもお寺でもどちらでもかまいません。
また、通常は1月1日~3日の3ヶ日の間(遅くても「松の内」と呼ばれる関東だと1月7日、関西では1月15日までの期間)に行くことが好ましいですが、今年はコロナ禍なので各神社・寺院とも余裕をもって来てもらって構わないそうです。
成田山について

(画像=『たびこふれ』より 引用)
私の地元愛知県では三種の神器の1つ「草薙神剣」がご神体になっている熱田神宮が有名ですが、もう少し近場の場所だと「成田山(なりたさん)」の名で親しまれているお寺があります。
こちらは千葉県にある真言宗智山派「成田山新勝寺」の別院となり、ご本尊は不動明王で正式名称は「犬山成田山(寺号:大本山成田山名古屋別院大聖寺)」といいます。またこちらは自動車の交通安全祈願としても有名なので私も毎年ご祈祷してお守りをもらっています。