吉田麻也の去就に影響も…モンツァがバルセロナ構想外DFに興味か
(画像=吉田麻也 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

サンプドリアを退団した日本代表DF吉田麻也(33)は、セリエA昇格組モンツァ移籍が噂されている。しかし、モンツァの新戦力候補にバルセロナ所属のスペイン代表DFオスカル・ミンゲサ(23)が挙がっているようだ。1日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が伝えている。

 吉田麻也の去就については、以前からヴィッセル神戸や名古屋グランパスなどJリーグ複数クラブからの関心が伝えられていた。また、セリエA昇格組のモンツァは選手サイドとの交渉を行い、オファーを提示。アドリアーノ・ガッリアーニCEO(最高経営責任者)が同選手からの返答を待っていると、先月末にイタリア国内の複数メディアが報じている。

その中、『トゥットメルカート』は欧州サッカーの移籍市場に精通しているイタリア人ジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏のツイートを引用して、モンツァが吉田麻也の他にミンゲサもリストアップしたと報道。

 ミンゲサはバルセロナ一筋のキャリアを歩んでおり、2020年7月にトップチームへ昇格。2020/21シーズンにロナルド・クーマン監督のもとでレギュラーに定着していた。しかし、昨年11月のシャビ監督をきっかけに出場機会が激減。昨年12月以降はわずか2試合の先発出場にとどまると、2021/22シーズン終了後に構想外を告げられている。

 なお、モンツァのオーナーを務めるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏(85)はイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで、2022/23シーズンのクラブ目標がセリエA10位以内であることを公言している。

 またモンツァは、インテルを退団したイタリア代表DFアンドレア・ラノッキア(34)、カリアリ所属のDFアンドレア・カルボーニ(21)とすでに2人のセンターバックを獲得している。それだけにミンゲサへの興味が吉田麻也の去就にどのような影響を及ぼす可能性が考えられる。

提供元・Football Tribe Japan

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