【Windows11】「Home」と「Pro」どちらを選ぶべきか?

【Windows 11】「Home」と「Pro」エディションの違いを解説!
(画像=(Image:A9 STUDIO / Shutterstock.com),『オトナライフ』より 引用)

Windows 11のHomeとProを比較してどちらを選ぶべきなのだろうか。Windows 11のHomeとProを選ぶときには、パソコンの利用目的で選ぶといい。どのような場合にどちらが向いているのか詳しく見ていこう。

・個人利用なら「Home」で問題なし

まず、社内LANや校内LANなどの共有ネットワークに接続せずに個人利用で完結する場合には、Windows 11 Homeで問題ない。個人的にネットサーフィンやオンラインゲームを楽しむ場合や、学生がレポートを作成したりする目的でパソコンを利用するのなら、Homeで良いだろう。個人事業主でも、共有ネットワークへ参加しなければHomeで問題ない。

ただし、学生でも学内で指定された共有ネットワークへ接続する場合にはProが必要になる場合がある。学校から指定されたパソコンの環境を用意しよう。

また、個人利用でもリモートデスクトップでホストになる場合や仮想OSを立ち上げる場合にはWindows 11 Proでなければ対応できないので注意しよう。なお、Homeを購入してしまっても、追加の料金を支払うことでProへのグレードアップが可能である。

【Windows 11】「Pro」に向いている人は?

【Windows 11】「Home」と「Pro」エディションの違いを解説!
(画像=『オトナライフ』より 引用)

Windows 11のProが向いている人とはどのような人なのだろうか。Windows 11のProを購入するべき人は次のような人である。

・会社のパソコンとして導入したい人

会社としてパソコンの導入を検討している場合には、Windows 11 Proがいいだろう。特に、社内や組織内に共有ネットワークを構築して、共有ネットワーク内でファイル共有したりパソコンのセキュリティ管理をしたい場合には、Proの機能でないと対応できない。

個人利用が想定されているWindows 11 Homeでは会社内の共有ネットワークへの接続はできないので注意しよう。

・プロバイダや電気系の業者の人

プロバイダやパソコンの修理なども請け負う個人事業主の人もProのほうが向いているだろう。その理由は、リモートデスクトップのホストになれるのがProのみだからだ。

問題が生じた顧客のパソコンをリモートデスクトップで遠隔操作するのは、Windows 11 Proのパソコンでなければできない。

また、パソコンで仮想OSを起動することがある人もProでなければ仮想OSを起動できない。個人利用でも、比較的パソコンに詳しくてマニアックな人はWindows 11 Proを用意するのがいいだろう。

※サムネイル画像(Image:A9 STUDIO / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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