送料を安くするには「定形外郵便」という選択肢もある
「できるだけ送料を安くしたい」という場合は、「定形外郵便」という選択肢もあります。先ほど紹介した商品は、定形外郵便なら下記のように送料を節約できます。
商品の種類 | 通常の発送方法 | 定形外郵便 |
本・CD・単行本 | 198円~230円程度 | 140円~390円(500g以内) |
家電・楽器 | 750円以上 | 580円~1,350円(4kg以内) |
ハンドメイド・アクセサリー | 198円~520円程度 | 120円~250円以内(250g以内) |
上記のサイズは大まかな目安です。小さなもの・軽いものであれば定型外郵便の方が安くなりますが、大きなものだと通常の発送方法の方が安くなることもあるので注意が必要です。また、定型外・規格外であっても最大重量は4kg以内となります。そのため、筆者はごく小さなハンドメイドやアクセサリーを送るときに、定形外郵便を使っています。
追跡番号が発行されない点に要注意
定型外郵便は小さい物なら送料が安くなりますが、追跡番号が発行されないことや「補償サービス」にいっさい対応していないことが大きなデメリットです。最悪の場合は、荷物の破損や紛失などのトラブルが起きる可能性もありますが、その場合でも補償はありません。筆者の印象としては、定形外郵便は「小さくて安価なもの」にしかおすすめできません。
送料を安く抑えるためには「梱包」にも要注意
送料を安く抑えるためには、「梱包」をできるだけ簡易なものにすることにも注意しましょう。例えば家電製品なら、外箱なしでプチプチに包んで送ると、梱包サイズを小さくできます。こうした梱包テクニックを把握していないと、送料が無駄に高くなることもあります。
ただし、楽器類や高価な商品の場合は、送料をケチるとトラブルの原因になる可能性があるので要注意。また、エレキギターやエレキベースなどの楽器類は、ハードケースに入れるなど梱包状態が万全でなければ、そもそも発送を受け付けてもらえないこともあります。
筆者がメルカリで商品を送るときは、安価なものは簡易梱包、高価なものは慎重梱包で使い分けています。こうすると、送料削減と購入者の印象向上を両立できるのでおすすめです。
まとめ
メルカリで利用できる発送方法と、送料一覧について解説しました。筆者はメルカリで商品を発送するとき、今回紹介したように商品の種類ごとに発送方法を使い分けています。本やCDなどであれば、安価な「ネコポス」や「ゆうパケット」で十分ですが、家電や楽器など大型・貴重品であれば「宅急便」や「ゆうパック」を利用するといいでしょう。
※サムネイル画像(Image:slyellow / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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