セルティック、板倉滉の獲得検討せず!所属DFのシャルケ移籍破談が原因か
(画像=板倉滉 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 日本代表FW古橋亨梧(27)らを擁するセルティックは、シャルケを退団した日本代表DF板倉滉(25)の獲得には向かわないようだ。1日、英メディア『フットボール・スコットランド』が伝えている。

 板倉滉は昨年8月、マンチェスター・シティからシャルケへ1年レンタルにより加入。センターバックの主力選手としてドイツ2部リーグでほぼ全試合に先発出場し、ブンデスリーガ昇格に大きく貢献していた。しかし、シャルケ幹部はおよそ600万ユーロ(約8億5000万円)の買い取りオプション行使を断念。先月31日にシャルケ退団が正式決定している。

 そんな板倉滉には、セルティックやアイントラハト・フランクフルト、ボーンマス、ホッフェンハイムなど複数クラブからの関心が伝えられている。

 一方、マンチェスター・シティは板倉滉の移籍金高騰を期待している模様。先月中旬にボルシア・メンヒェングラートバッハが移籍金500万ポンド(約8億4000万円)により同選手を完全獲得することがほぼ確実とみられていたが、一転して先月末にクラブ間交渉の破談。これによりイギリス国内の複数メディアは、セルティックが同選手の獲得に向かう可能性を報じていた。

 その中『フットボール・スコットランド』は「イタクラの最新情報、セルティックは守備陣補強のために他の選手へ目を向ける」と見出しをうち、板倉滉にセルティック移籍の可能性はないと伝えたのだ。

 セルティックは、DFクリストファー・ジュリアン(29)がシャルケ移籍間近と伝えられていた。しかし、シャルケが買い取りオプションのレンタル移籍での獲得を求めたこともあり、クラブ間交渉が破談。このジュリアンを巡る動きが、板倉滉の去就に影響を与えたとみられている。

 マンチェスター・シティが板倉滉を巡るマネーゲームを望む中、ボルシア・メンヒェングラートバッハにつづき、セルティックも同選手への関心を失っているようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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