契約数の増加はIoTがキーポイントか

格安SIMなどのMVNO市場、シェア2位のNTTコミュニケーションズを上回った1位は?
(画像=独自サービス型SIMの事業者シェア(ММ総研調べ)、『オトナライフ』より引用)
格安SIMなどのMVNO市場、シェア2位のNTTコミュニケーションズを上回った1位は?
(画像=独自サービス型SIM市場予測(ММ総研調べ)、『オトナライフ』より引用)

同調査によれば、シェア1位のインターネットイニシアティブや、2位のNTTコミュニケーションズで好調だった「IoT用途」の需要が、今後も伸びていくと予測されている。キャリア各社の新プランの登場で、個人用の回線では劣勢を強いられているMVNO市場だが、IoT用途という新たな活路を見出したことで、再び勢いを取り戻すことにも期待したい。

IoTといえば、外出先からスマホなどで自宅にあるエアコンなどの家電を操作したり、外出時にペットの様子を把握し、かつ自動給餌ができるようなシステムなどはおなじみだろう。Googleの血糖値を管理できるコンタクトレンズや、トヨタのカンバン方式にもIoTを取り入れて効率化している。

今後、家で・職場で私たちの活動がIoTによって便利になっていく裏では、MVNO市場の成長が影響を及ぼしていくことになるのかもしれない。新プランという強力なライバルが現れても、別の分野で輝きを放つMVNOの今後に要注目だ。

出典元:独自サービス型SIM市場は回復基調に転じる見込み【MM総研】

※サムネイル画像(Image:Koshiro K / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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