意外と大事! 文字入力が変になった時の対処法

ショートカットキーの一覧表の中で、とくに覚えておいてほしいのは、文字入力がおかしくなったときの操作に関してだ。筆者もパソコン初心者の頃は、よく入力中のアルファベットが大文字で固定されて困ったり、急にテンキーが効かなくなって焦ったことがある。そのたびに「あれ?なんで?どうして?」とキーボードを打つ手が止まり、論文が進まないという事態に陥ってしまっていた。
アルファベットが大文字で固定される現象については、「Caps Lock+shift」を押せば解決するし、テンキー無効化は「NumLock」で解除されるのだが、このキーを知らなければ、なかなか元に戻せない。
そもそも、自分でキーを押したから、そういう入力方法になってしまっているのだが、初心者の頃はタイプミスをしてしまうことも多く、気づかぬうちに押してしまうことが多かった。これぞまさに、現代のひとり相撲だが、意外とそういう人は多いのではないだろうか。
ショートカットキーはカスタマイズも可能!
正直、普通に使っている分には、テンキーを無効化する「NumLock」に、何か意味があるのかと言われると、微妙なところだ。人によっては誤作動の多さから、ただのありがた迷惑と言っても過言ではない機能である。しかし、テンキーをカーソルキーなどとして使いたい一部のユーザーにとっては、どうしても必要なので、なくすわけにもいかないキーなのだ。ちなみに筆者は、もう「NumLock」の誤操作でイライラしたくないので、パソコンの設定を変えて、キーそのものを無効化している。
ショートカットキーは、自分の使いやすいようにカスタマイズして登録することも可能だ。ツイートのショートカットキー一覧をすでに、全マスターしているという方は、自分流にアレンジしてみるのも楽しいかもしれない。
読者の皆さんのパソコンライフが、ショートカットキーをうまく活用することで、今よりさらに快適になることを祈っている。
文・花澤瑠衣/提供元・オトナライフ
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