5月の釜山は本格的に暑くなってきて、半袖で外出している人を多く見かけるようになりました。韓国では屋外でのマスク着用義務が解除され、飲食店の営業制限もなくなったことでだんだんと活気が戻ってきました。
今回は私が住んでいる釜山から少し離れた港町・麗水（ヨス）について紹介したいと思います。初めて訪れたのですが、同じ港町の釜山とはまた違った雰囲気のある素敵な町でした。おすすめ観光スポットもたくさんあるのでぜひ見てみてくださいね！
麗水はこんなところ
韓国の南部にある麗水はきれいな海が見える港町で、2012年には万国博覧会が開催されました。博覧会の開催に合わせて交通機関が整備されたので、アクセスしやすくなったと言われています。釜山から行く場合は、高速バスで約2時間50分かけて麗水バスターミナルへ到着します。港町なだけあって海産物が美味しいのですが、特にカニを醤油で漬けた「カンジャンケジャン」（本当に美味しいです！）が有名です。
地元の人も通う食堂でお昼ご飯
麗水に到着した頃にはお腹がぺこぺこだった私たちは、せっかく港町に来たんだから美味しいご飯を食べよう！と事前に調べていた食堂へ向かいました。
「トンソ食堂」という食堂は麗水バスターミナルから約10分歩いたところにありますが、平日のお昼でも5、6組ほどお客さんが外で待機していて人気店のようでした。
順番が来て早速席についた私たちは「ソデフェ」という、高麗ゲンコウという魚のお刺身と野菜を甘辛いタレで和えたものを注文しました。
お刺身とたくさんのおかず、そして白ごはんが出てきます。
白ごはんの上にソデフェと海苔をのせて、最後に胡麻油を回しかけてよく混ぜたら完成です。
見た目だけでもすでに美味しそうですが、実際に食べてみるとソデフェと白ごはんの相性がぴったりで本当に美味しくて、あっという間に食べてしまいました。
トンソ食堂（동서식당）
- 住所：전라남도 여수시 오림동 408-21
- 営業時間：11:30〜15:00、17:00〜20:00
