バラシ多発で焦り

短い釣り時間、長い移動が続く。午前8時を過ぎると、みんな本命を釣ったが、私はなぜかサバに好かれてノーヒット。タナを2m深くして待つと、やっと本命のアタリがきた。すごい引きを堪能して2.5kgのカツオを釣った。

これで波に乗れるかと思ったが、アタリと引きを楽しむだけでバラシ連発。暗礁に乗り上げてしまった。他の人たちは移動のたびに釣っているのに、私はバラシ連チャンでメチャクチャ焦る。どこが悪いか分からない。

2.5kg級4匹ゲットもリベンジ誓う

久しぶりにハリ掛かりして引きを楽しみ本命をゲット。ここでコマセをまくピッチを早くした。アタリがなくても3分で巻き上げ、コマセを詰めてさしエサを付け替える。だがカツオもおなかがいっぱいになってきたのか口を使わない。

金洲遠征船でコマせカツオ釣り サバとバラシに苦戦も本命4匹【静岡】
(画像=サバとバラシに苦しみながら本命ゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳)、『TSURINEWS』より引用)

ここから拾い釣り。2匹追加して午前11時に納竿となった。釣果は2.5kg級4匹とそこそこだったが、12匹釣っている人もいたので悔しい。なぜ釣れないのか疑問が残ったままだが、カツオの時期は短いのでリベンジに行きたい。

<週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
出船場所:用宗港

この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

【関連記事】
ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?