【いま注目のトレンドワード・126】 1997年の学年別学習雑誌『小学二年生』の4月号より連載が始まった『とっとこハム太郎』。その人気ぶりから2000年7月にはテレビアニメ化を果たし、やがて映画化やゲーム化、さまざまな商品展開がなされるなど大ブームを巻き起こした。そんな一時代を築き上げた「ハム太郎」が、なぜか令和の世にトレンド入り。いったいなぜだろうか。

令和の世に「ハム太郎」が注目を集めたワケ。きっかけは「あんスタ」7周年プロジェクト?
(画像=一世を風靡した「ハム太郎」が令和の世にトレンド入り(画像はイメージ)、『BCN+R』より 引用)

「U.S.A.」の次は、まさかの「ハム太郎とっとこうた」?

 トレンド入りの発端は、アイドルプロデュースゲーム「あんさんぶるスターズ!!」の7周年プロジェクト。題して“COVER SONG SERIES”は二つのユニットがカバー曲を通して、ユニットらしさと新たな可能性を提示していくというカバープロジェクトだ。

 第1弾ではCrazy:BとUNDEADがユニットを組み、DA PUMPの大ヒット曲「U.S.A.」をカバーしている。そして6月12日にはCOVER SONG SERIES第2弾の詳細が発表され、真白友也率いるファンシーユニット“Ra bits”と守沢千秋が率いる正義の戦隊ユニット“流星隊”がタッグを組むことに。そんな彼らがカバーする楽曲こそが、アニメ「とっとこハム太郎」のオープニング曲「ハム太郎とっとこうた」だったのだ。

 6月12日に公開された告知映像には、ハムスターの耳とひまわりの絵柄がついた帽子とオレンジのオーバーオールを身に纏ったメンバーたちの姿が映し出されている。同日投稿の告知ツイートには9万件以上のいいねが寄せられ、ネット上でも「Ra bitsと流星隊のハム太郎はセンスありすぎるだろ」「可愛さの権化」「すごいところに目をつけたな」「早く推しのハム太郎を聴きたい」などとたちまち話題に。結果、令和の世に「ハム太郎」が注目を集めたようだ。いったいどのようなカバー曲に仕上がるのか、来たるリリース日を楽しみにしていよう。(フリーライター・井原亘)

「ハム太郎」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・#シャア専用マクドナルド出る
・ストロベリームーン
・#お前らの2次元初恋って誰だったの
・イカゲーム2

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

提供元・BCN+R

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