痛恨のフックオフも安堵の40cm級
いよいよ私の番だと思っていると、ダウンリガーにストライク。ロッドを抜き、クリップからラインを離すためにシャクリを入れる。魚の抵抗を感じたが、すぐにフックオフ……。やってしまった……(涙)。群れに当たったのか、すぐにレッドコアにストライクが出た。2人のご厚意で連続ファイトさせてもらい、40cm級をキャッチして肩の荷が下りた。
これで仲良く3人とも型を見たので、リミットメイクを目指す。80mラインを北上していたが、ストライクが途絶えたので移動を考える。僚船は別のポイントでやっているが、小さいとのことなのでヒットポイントに戻るとキャプテンが判断した。これが吉と出た。
良型主体で9匹キープ
ポイントに入るとレッドコアが絞り込まれて40cm前後がヒットする。僚船は小型ばかりとのことだが、不思議と型が良くリリースサイズは1匹だけ。グルグルと回るように流してポツポツと追加し、9匹をキープした。
ビワマス釣りにはレギュレーションがある。30cm以下はリリースで、キープできるのは1人5匹まで。フックはバーブレスでシングルだ。船のイケスに生かしておき、リミットメイクできたら小型からリリースするつもりだったが、この日1人5匹は釣れなかった。
特に私は、最後のファイトで浮かせた良型をバラしてしまい、夢にまで出そうだ。必ずリベンジしたい。
<週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
琵琶湖
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年6月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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