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あったかい砂に埋もれる珍体験?
極楽のような地獄へいざ参らん

あったかい砂に埋もれる珍体験?

さて、絶景温泉の次はデトックス、「別府海浜砂湯」へ行ってみましょう。JRで行くとJR別府大学駅から徒歩約3分なのですが、電車の待ち時間が長い場合があるので先に時刻表を調べておくことをおすすめします。本数が多い訳でもないので、そうしておくと移動がスムーズかもしれません

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(画像=『たびこふれ』より引用)

海岸に小さな小屋があり、その海側で「砂湯」に入ります。浴衣を着たままで暖かい砂に頭以外の全身を埋めてもらうのですが、結構面白い体験かもしれません。カメラを持っていくとスタッフの方が、砂湯体験している姿の写真を撮ってくれます。終わると、砂を流してから浸かれる湯船もあるのでご安心を。

極楽のような地獄へいざ参らん

別府海浜砂湯からバスで山側へ登ると、観光施設「海地獄」があります。この一帯には地獄がたくさんあり、地獄めぐりができることで有名な場所なのですが、私は個人的に「海地獄」だけでも十分に見応えがありました。

エメラルドグリーンが美しい海地獄は、98℃の熱泉。吹き上がる熱水の吹き上がる飛沫(しぶき)や湯煙がもくもくと天に登っていく姿が何というか、龍神さんのようでパワーが凄い!その中で茹でた温泉卵はさしずめ龍の卵とでも言いましょうか。

ここには真っ赤なお湯が沸く場所もあります。なぜ同じ敷地内でこんなにも違った色の世界が展開しているのでしょうか、不思議です。そして私は見落としてしまっていたのですが、なんと足湯があるそうなんです。源泉100%の掛け流しで足湯を楽しめるということですよ。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

カフェテリアで涼みながら、海地獄に浸かって茹で上がった卵と名物のプリン、アイスコーヒーをいただきました。施設内はどこもお洒落で、庭園や温室もあり花々が美しい癒しの空間。地獄という名の極楽、パワースポットのようなエネルギー溢れる「海地獄」でした。

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(画像=『たびこふれ』より引用)