「自我」が強いために周囲の人と様々なトラブルになったり、そのような人と付き合うことを難しいと感じたことがある方は多いのではないでしょうか?今回は、この「自我」が強い人が持つ心理をはじめ、共通する特徴や原因、そして周囲の人から嫌がられてしまうようなことがないよう、自己主張をどのように抑えれば良いかを徹底解説していきます。自分に心当たりがあるという方は、ぜひこの記事の情報を参考にしてみてください。

目次
「自我が強い」の意味とは
自我が強い人の心理

「自我が強い」の意味とは

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

「自我が強い」と一口に言っても、その状態や様子はどのようなことを指しているのか、一見、パッとひらめくようで様々なシチュエーションが考えられると感じる方も多いのではないでしょうか?この「自我が強い」とは、自分の考えや思い、意見を前面に押し出している状態だと考えられています。

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そのため、自分という存在をアピールしたいために、自己中心的な考え方をしてしまったり、自分の考えを曲げないなど、周囲の人からはマイナスに捉えられてしまうなど、少し不利な立場に立つことが多い傾向であることが分かっています。

しかし、中にはこの「自我が強い」ということを短所に捉えるのではなく、長所として活かせる場もあるなど、一概にすべてをネガティブに捉えることはないと考えられているのです。

自我が強い人の心理

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

それではここからは、自我が強い人だと言われる人や、周囲の人からそのように見られている人がいれば、その人にはいったいどのような心理が働いているのか、以下にその人が持っている心理状態を4点確認していきます。どのような心理が働き自我が強くなっているのか詳しくみていきましょう。

心理①人からの注目を浴びたい

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自我が強い人は、基本的に誰よりも自分が目立ちたいという心理を持っています。これはごく自然に培われたものであり、自分が先頭をきって立つことで、活躍の場があったり、自分を高く評価してもらえることに快感を覚えるなど、周囲の人から注目されたいという思いを持っています。

そのため、その行動もかなり目立つ傾向であり、周囲の人を驚かせるような言動をとることがあるなど、突拍子もない行動によって周囲の人から視線を集めています。基本的に注目されたいと感じているため、とても優越感に浸っていることがうかがえるでしょう。

心理②自分が正義と考える

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

物事に対していつも自分をまず基準として考えを見出す傾向にある自我が強い人は、色々な人からの意見を聞き入れる姿勢がありません。そのため、いつも自分の考えや意見をすべて通そうとする一面を持っています。

周囲の人からするとその言動に振り回されてしまうことを懸念する方も多く存在していますが、本人はそのようなことにまったく気付いていません。このように、自分を中心に物事が回っていると大きな勘違いをしていると言えるでしょう。

心理③自分を否定されたくない

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自我が強い人は、人と協調性を持とうとしないことから、自分の意見をすべて押し通そうとするところがあります。しかし、明らかにその意見に対しておかしいと感じた方は、中には全否定することもあるかもしれません。

このように自分の意見のすべてを否定されることがあった時、大きな挫折を味わうに匹敵するほどショックを受ける可能性があると言えるでしょう。まさか自分の意見が否定されるとは本人は思ってもみないのです。

心理④自分の非を認めるのが嫌い

自我が強い人の心理や特徴とは?ウザがられる自己主張の抑え方をレクチャー
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自分のプライドをかけ、いつも過ごしている自我が強い人は、人からの視線を常に気にして過ごしています。その分、より一層プライドの高さが際立ち、時に周囲の人から見ると「わがまま」だと捉えるような一面が見受けられることがあります。

自我が強い人の意見に耳を傾けたとしても、自分勝手な考えを述べることも多く、それは自分のプライドを傷つけられたくないために必死に自分の短所を押し隠そうとしているのです。このように、自分のミスは一切認めないという姿勢を見せることがあると言えるでしょう。