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おてつたび
<地域事業者の現状>
おてつたび

(画像=『cazual』より引用)
「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」というビジョンを掲げ、2018年7月にサービスをスタートした「おてつたび」。
「お手伝い」と「旅」を掛け合わせた造語で、短期的・季節的な人手不足で困っている地域の方々(農家や旅館など)と、地域に興味がある方が出会えるマッチングプラットフォームです。

(画像=『cazual』より引用)
人手不足を人と人との出会いのチャンスに変え、誰もが気軽に“知らなかった地域”を訪れることで、地域や事業者のファンになって欲しいというサービスは、瞬く間に人気に。
現在の登録ユーザー数は約2万人、受け入れ先は全国47都道府県650事業者に拡大。

(画像=『cazual』より引用)
登録者の4割が大学生などの20代ですが、最近では30~50代の社会人の利用や、60代〜70代のアクティブシニア層の利用も広がっており、老若男女から大きな支持を得ています。
また、おてつたびでは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しており、未来を見据えて展開しています。
<地域事業者の現状>

(画像=『cazual』より引用)
地域・業種によっては、人口減少や高齢化により、季節的・短期的な人材不足が多く見られ、「これまでは近所の人に頼めば手伝いに来てくれた人がいたけれどそもそも地域に人がいない」など、地域だけで人材を集めることが難しい現状に直面しています。
また、宿泊業者の場合、新型コロナウイルスの影響が徐々に落ち着くにつれて観光客の需要復調が見込まれますが、コロナ禍の影響で従業員数をスリム化している事業者も多く、急速に観光業の需要が高まると人手不足が発生する可能性が出てきています。