新型iPhoneの購入意欲、以前より低く?

2022年秋に発売が予想されている新型iPhoneだが、値上がりすると見てまず間違いない。調査では、iPhone 14(仮)シリーズを「高くても買いたい」と答えた人はわずか6%、「高いけど興味はある」の17%とあわせても、購入意欲のあるユーザーはわずか23%に留まった。対して「買う予定はない」は41%、「全く興味がない」の36%を合わせると77%にも及ぶ。Androidスマホユーザーも含めての数字だとは思うが、それを考慮しても少なく見える。
海外製品の価格が上昇する円安という状況でなくても、ただでさえ、iPhoneの価格は上がり続けている。2008年に発売された「iPhone 3GS」の価格は69,120円から、その後シリーズを重ねるごとに価格は上昇し、2021年に発売した「iPhone 13 Pro Max」は現在122,800円となっている。もちろん「iPhone 13 mini」など廉価な製品を選ぶことはできるが、他の物価も上がり続ける中での買い物となれば、慎重になるのが自然な流れだろう。
かつては、iPhoneの新作が発売となると、アップルストアにできる長蛇の列がテレビで報道され、店は1秒でも早く製品を購入したいという熱心なアップルファンであふれたものだ。しかし、生活のために支出を抑えざるを得ない状況で、そのようなファンもiPhoneにばかりこだわっていられないのかもしれない。
出典元:ニューズドテック調べ 最新iPhone14「高くても買いたい」6% 円安・物価上昇に伴う支出意識調査を発表!【ニューズドテック】
※サムネイル画像(Image:GVLR / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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