キャンプの機会が増えるこれからのシーズン、充実したひと時を過ごすためにテントやコンロへと気を配る人は多いだろう。それに加え、キャンプをさらに非日常で特別なものへと変えてくれるのが「焚き火台」だ。
本記事では、デザインや機能に優れた焚き火台や、焚き火仕様を楽しめるアイテムを厳選して紹介したい。
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ソロでもグループでも手軽に楽しめる軽量焚火台「マクライト」
アウトドアブランド「TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)」が手がける焚き火台「マクライト」。
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同アイテムは従来の軽量焚火台に比べ、薪をストレスなく組めるよう火床の広さを十分に確保。より燃焼効率が高まる「井桁型(いげたがた)」や美しい炎が鑑賞できる「合掌型(がっしょうがた)」など、自由な組み方を楽しめる。薪を支える火床には3つの梁があり、脚となるパーツを垂直荷重でしっかり支えるので、安定感も抜群だ。
収納時のサイズは21×40cmと、バックパックにも難なく入るスリムな長方形のデザイン。片手で持ち上げられるほどの軽さで、持ち運びにも便利だ。
さらにセットアップも3つのパネルを組み合わせるだけなので、実に簡単。片側のパーツを取り外せば、灰捨てもスピーディーに終わらせることができる。
飯ごう専用コンロ「ハンゴーコンロ・回天」を焚き火仕様に
「ハンゴーコンロ・回天」は、トランスフォームすることで、飯ごう、メスティン、大きめの鍋と、様々な調理器具に対応するコンパクトなコンロシリーズだ。今年6月、この「ハンゴーコンロ・回天」を焚き火仕様にするオプションの五徳「亀甲文焚火五徳(きっこうもんたきびごとく)」が販売開始した。
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同アイテムは五徳を亀甲の文様にしたことで、底面の小さなシェラカップでもしっかりとキャッチ。軽量で強度があるので、20センチクラスの鍋も乗せることができる。また、形が変わるのが売りの「ハンゴーコンロ・回天」のどの形態にでも対応できる専用五徳だ。
焚き火調理を楽しみたい人には、まさにうってつけのアイテムと言えるだろう。
デザインにこだわった独特なフォルムのファイヤーピット(炉)
大阪の町工場で働くアートコレクターが始めたプロダクトブランド「sight(サイト)」が手がけるファイヤーピット「DBS」が焚き火台として使うのに最適だ。
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等間隔に積み重ねられたプレートでできた同アイテムは、アメリカの美術家、ドナルド・ジャッドのスタッキングにインスパイアされ誕生した。ファイヤーピットとしては類を見ない独特なフォルムが持ち味のアイテムだ。
素材は、鉄と比べてサビにくく、美しさを長期間維持できるステンレス。プレートの隙間から空気を取り入れることで燃焼効率を上げつつ、底部のアッシュトレイで熱を受けることで本体には熱が伝わりにくいように設計されている。
ソリッドな質感とミニマルなデザインが、さまざまなシーンを上品に演出してくれることは間違いない。
機能やデザインに優れたアイテムで、充実したひと時を過ごしたい。
(IKKI)
提供元・IGNITE
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