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約6割が転職後に年収アップを実感
収入以外で転職にメリットを持つ経験者も
新型コロナウイルスの感染拡大から2年以上が経った今。働き方やライフスタイルに大きな変化を感じる人も多いでしょう。そんな時代の変化を感じる人の中には、収入を増やす方法として転職を選択することも少なくありません。
株式会社ライボは、社会人である男女983人を対象に「転職と年収に関する実態調査」を実施。転職による年収の増減とその平均額及び、現年収額と自己評価のギャップや、今後転職を考えているかなどの調査結果を6月20日(月)に発表しました。
約6割が転職後に年収アップを実感
まずはじめに転職による年収増減について聞いてみたところ、全体で58.2%が「転職で年収が上がった」と回答する結果となりました。上がった年収の平均額は39.8万円となり、月収で考えると3万円以上上がっていることが伺えます。21.7%が「転職で年収が下がった」と回答したものの、約6割は年収アップを実感しているようです。
収入以外で転職にメリットを持つ経験者も
実際に転職した人に対して「転職の成功」について質問すると、43.7%が「成功した」、44.2%が「やや成功した」と回答。全体の8割以上が転職の成功を感じる結果となりました。
具体的な成功ポイントとしては、「年収が上がった」が66.7%で最多。次いで「福利厚生が充実した」が37.1%、「職場で気が合う仲間ができた」が32.3%となり、収入アップだけでなく、雇用面や働く環境を重視して転職を選ぶ人がいることも推測できます。