アタリ~やりとり
キメジやカツオはドラグフルロックで余計なラインを出さないようにして一気に取り込む。
大型と分かる場合は、逆に無理せずテンションを保ちながらファーストランが止まるまで待つ。そこから船長や仲乗りにアシストしてもらいながら距離を詰めていく。他の釣り人が掛けた場合は無用なオマツリを防ぐため、仕掛けを回収する指示が出ることもある。指示に従うこと。
出船状況
乗合の場合、不特定多数のニーズにこたえるため、キハダを主体に狙う船と、土産にカツオを満遍なく釣ってもらってチャンス次第でキハダも狙うといった具体に、複数隻出す船宿もある。不安があれば予約時に問い合わせを勧める。

(画像=信頼できるタックルで臨みたい(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)、『TSURINEWS』より 引用)
また、すでに多数の予約でキャンセル待ち状態ということがあり得るが、誰にも邪魔されず確実に大物を狙いたいという人には仕立船がいい。小網代の太平丸や、小坪の椿丸などでは仕立専門で受け付け、予約状況などは要問い合わせ。
小坪の洋征丸や太郎丸では、状況に合わせて最適なターゲットを狙う。
茅ヶ崎のまごうの丸ではキハダ/カツオ船とカツオ/キハダ船の2隻体制で出船予定。ちがさき丸ではマグロカツオ船がスタート。状況次第では隻数を増やして出船。出船形態に関わらず両魚種に対応できる仕掛けやタックルが必須。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年8月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。
緊急事態宣言は解除されましたが、外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。
提供元・TSURINEWS
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