サイズアップで50cmキャッチ

完全に暗くなり、ルアーローテーションしながらランガンしていく。手前の藻場付近までリトリーブしてくると、メバルも果敢にアタックしてきた。メバルもこの釣りのうれしい立派なターゲット。

さらにランガンし、フルキャストしてからリトリーブ後、すぐにバイト。沖からエラ洗いのバチャバチャと音が聞こえる。何度も抵抗を繰り返すが、何とか耐えて岩場にずり上げると50cmほどのきれいなシーバスだった。写真を撮りリリース。元気に海に帰っていくのを確認して納竿とした。

ゴロタ場でのルアーシーバス釣行で50cm級頭に2尾 藻場狙いが的中
(画像=本命追加(提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐),『TSURINEWS』より 引用)

この時期の越前海岸のライトゲームは、「こんな所で?」という場所でも、ベイトさえいればシーバスが回遊してくる。港湾のバチパターンで使用するタックルをそのまま使えるのもうれしく、気軽に釣りができる。ゴロタ場とはいえ夜間の釣りになるので、無理することなく必ずライフジャケットは着用した上で安全第一で楽しんでほしい。

<週刊つりニュース中部版APC・小松大祐/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
越前海岸

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年6月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

【関連記事】
ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?