ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア7社の5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比3.2%増だった。まん延防止等重点措置が全国的に解除されて人出が回復傾向となり、大型連休を中心とした行楽需要も伸びた。
既存店売上高が前年実績を上回るのは3カ月連続。前月に0.4%減だった客数が2.5%増に転じ、4カ月ぶりのプラスとなった。客単価は0.7%増で12カ月連続のプラスだった。
商品部門別の売上高は、弁当・総菜などの日配食品が2.1%増、冷凍食品やカップ麺などの加工食品が0.4%増、日用品やたばこなどの非食品が6.1%増、チケットなどのサービスが8.0%増と全部門がプラスとなった。
大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが2.6%増で3カ月連続のプラス、ファミリーマートが4.4%増で9カ月連続のプラス、ローソン(単体)は2.6%増で3カ月連続のプラスだった。
提供元・DCSオンライン
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