神戸や名古屋と争奪戦へ!吉田麻也にセリエA昇格組モンツァがオファーか
(画像=吉田麻也 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 日本代表DF吉田麻也(33)は今夏サンプドリア退団が確実とみられている。その中、セリエA昇格組のモンツァが明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸や名古屋グランパスと同選手の争奪戦を繰り広げるようだ。22日、サンプドリアの専門サイト『SAMP NEWS24』が伝えている。

 吉田麻也は2020年1月にサウサンプトンからサンプドリアへ移籍。今年3月までセンターバックでレギュラーを張っていたが、監督交代をきっかけにベンチ要員に降格。4月以降はリーグ戦で8試合中1試合の先発出場に終わっていた。

 そんな吉田麻也の去就については、日本国内の一部メディアがヴィッセル神戸と名古屋グランパスなど複数のJリーグクラブによる争奪戦が展開されていると報じている。

 一方、同選手は日本代表の活動中に「サンプドリアから待ってくれと言われている。そこもまだどうなるかわからない」と語るなど、残留の可能性を示唆。しかし、『SAMP NEWS24』はサンプドリア幹部が今月末に満了を迎える契約の更新を行わない決断を下したと伝えていた。

 今月22日付けの『SAMP NEWS24』の報道では、モンツァが選手サイドにコンタクトをとり、すでにオファーを提示しているとのこと。契約年数や年俸等オファーの内容については触れていないものの、ヴィッセル神戸や名古屋グランパスなどとの争奪戦に加わったようだ。

 なお、モンツァは2021/22シーズンのセリエBを4位で終えると、プレーオフを制してセリエA昇格を果たしている。また、過去にACミランのオーナーを務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ元イタリア首相が現在オーナーを務めており、イタリア代表DFアンドレア・ラノッキア(34)を獲得するなど、積極的な補強を展開している。

提供元・Football Tribe Japan

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