【ブレスレットとバックルについて】
H形のコマで中コマを繋ぐ設計を採用。パッと見ではわかりにくいが、コマがそれぞれわずかに中央に向けて曲線を備えた造形を採用しており、光を受けて陰影を生み出す。バックルはプッシュ式の両開きタイプ。二重ロック式に比べると堅牢性はやや劣るが、バックルを閉じると接合部分が目立たない一体感のある見た目になるため、デザインの統一感やバランスは良好だ。
【装着感について】
ケースのサイズは程よく存在感を主張する40mmで厚さが10mm。ラグの上下の長さが42mm。オーデマ ピゲのロイヤルオークなどに代表される、ケーストブレスレットを一体化させたシームレスなデザインから、ラグジュアリースポーツウオッチのエッセンスを継承。ケースとブレスレットを一体化させたモデルは、ケースとブレスレットの接合部分で手首の間に隙間が生じやすく装着感がイマイチな場合もあるのだが、固定ラグの上下の幅が最大で43mm、ブレスレットがケースから手首に向けて角度を付けて設置される設計になっており、快適な装着感を実現している。
【問い合わせ先】
カル・レイモン
提供元・Watch LIFE NEWS
【関連記事】
・【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
・【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
・進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
・菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
・アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?