堂安律と元G大阪コンビ結成も!ファン・ウィジョ争奪戦にマインツ参戦か
(画像=ファン・ウィジョ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて明治安田生命J1リーグのガンバ大阪でプレーしていた日本代表MF堂安律(23)と韓国代表FWファン・ウィジョ(29)が、ブンデスリーガでチームメイトになる可能性があるようだ。21日、フランスメディア『RMC SPORT』が伝えている。

 ガンバ大阪でプロデビューした堂安律は昨年8月、アイントラハト・フランクフルトやボルフスブルクなどドイツ国内の複数クラブからの関心が伝えられる中、PSVアイントホーフェンに残留。2021/22シーズンのエールディビジ(オランダ1部)で全34試合中17試合に先発出場して8ゴール1アシストと結果を残している。

 そんな堂安律については、5月上旬にブンデスリーガ所属マインツとの個人合意が報じられたが、代理人がこれを否定。それでもドイツ紙『キッカー』はマインツが依然として同選手の動向を注視していると伝えている。

 一方、ファン・ウィジョは2019年7月にガンバ大阪からジロンダン・ボルドーへ完全移籍。2020/21シーズンから2年つづけてリーグアン(フランス1部)で2桁ゴールをマークしたが、クラブはリーグ最下位に終わり、降格が決定。くわえてフランス国内サッカーの財務監督管理局(DNCG)はボルドーが4000万ユーロ(約56億4000万円)の負債を抱えていることを理由に、2部ではなく3部への降格処分を通達。ボルドーはファン・ウィジョをはじめ複数選手の売却に迫られている。

 ファン・ウィジョはボルドーとの契約を来年6月まで残しているが、モンペリエやオリンピック・マルセイユ、ナントなどフランス1部複数クラブからの関心が伝えられている。その中『RMC SPORT』は「ファン・ウィジョはマインツ、イングランドのクラブ、メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブからアプローチを受けている」と報道。ボルドーの要求額は800万ユーロ(約11億5000万円)と伝えている。

 なお、ファン・ウィジョは2017年6月20日にKリーグ1(韓国1部)の城南FCからガンバ大阪へ完全移籍。3日後に堂安律がガンバ大阪からエールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンへレンタル移籍している。ガンバ大阪で入れ替わりだった2選手が、マインツで共闘することはあるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?