nuroモバイルは追加データ通信量の値段が高い!
nuroモバイルのバリュープラスは3つのプランしかないのもマイナス点だ。たとえば、VSプランの月3GBは普通に毎日スマホでWebサイトを見てSNSをやっていると微妙に足りなくなる容量。
もし、データ通信量を使い切ると、バリュープラスの場合は最大200Kbpsの超低速になる。そこで高速データ通信量を追加することになるが、nuroモバイルではその料金が1GB=550円もするのだ。
たとえば、povo2.0は1GB(7日間)で390円だし、日本通信「合理的シンプル290プラン」は1GB=220円で追加できるので、もう少し安いと利用しやすいだろう。
次に、nuroモバイルは通話料が11円/30秒と安いのがうれしいが、バリュープラスのプランでは「NUROモバイルでんわ」アプリを使う必要がある。しかも、このアプリがやや使いにくいのも難点。
また、nuroモバイルの加入時、NEOプランは初期手数料が無料だが、バリュープラスは登録事務手数料3,300円とSIMカード準備料440円の合計3,740円が必要になる。
ただし、この初期手数料に関して他社からの音声SIMへの乗り換えの場合、「バリュープラス乗り換え特典」(終了日未定)として登録事務手数料の3,300円が0円になることは覚えておきたい。

最後に、nuroモバイルの魅力のひとつである「Gigaプラス」だが、プレゼントされる間隔が3カ月あるのも意外と不便。しかも、忘れたころに毎回受け取り手続きをしないといけないのもかなり面倒だ。
まとめ
いかがだろうか? 楽天モバイルの乗り換え先として、nuroモバイルの月3GBで月額792円の「VSプラン」に注目が集まるが、もし、スマホで普通にWebサイトも見るという人なら、実は月5GBで月額990円の「VMプラン」のほうがおすすめ。
「VMプラン」ならLINEがカウントフリーになるうえに、「Gigaプラス」で実質データ量は月6GBになる。たとえば、イオンモバイル「さいてきプラン」の月6GBプランは月額1,408円もするので、かなりコスパがいいのである。
※サムネイル画像(一部編集部で加工しています)
文・すずきあきら/提供元・オトナライフ
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