ファッションや音楽に流行があるように、時計業界にもその時々のトレンドというものが存在する。最近ではカラフルなカラーダイアルブームなどが頭に浮かぶだろうが、ここ数年流行の兆しを見せているのがケース径が39mm以下の小顔時計なのである。そもそも腕時計のケース径が39mmを超える時計が多くなったのは1990年代以降の話であって、それ以前はメンズサイズの時計も~39mm径以下のものが大半を占めていたのだ。  そんな39mm径以下の小顔時計を3本編集部目線で選定した。どのモデルも3万円台以下というカジュアルな価格帯ながら、デザイン性に優れたコスパ抜群のモデルであるため、時計を新調する際の指針として活用してもらいたい。

ROTARYロータリー

ウィンザー

【3万円台以下で購入できる時計】流行の兆しを見せている39mm径アンダーの小顔ウオッチを3本ご紹介!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

■Ref.GS05420/01。SS(37mm径)。日常生活防水。クォーツ(日本製)。3万6300円

 イギリス、ロンドンの事務所を拠点に、手頃な価格と確かな品質を両立したコレクションを展開するロータリー。新作のウィンザーは、現行のメンズモデルでは珍しい37mmの小振りなサイズ感、ギョーシェ装飾を施した文字盤に立体的なローマインデックスを配置した文字盤など、クラシックな佇まいが魅力的だ

【問い合わせ先】

イクスピアリ TEL.047-305-2551.

KARL-LEIMONカル・レイモン

クラシック シンプリシティー2

【3万円台以下で購入できる時計】流行の兆しを見せている39mm径アンダーの小顔ウオッチを3本ご紹介!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

■SS(38mm径)。日常生活強化防水(5気圧)。クォーツ(日本製)。3万3550円

 時刻表示とムーンフェイズ、二つの機能をクローズアップしたシンプリシティーをベースにしつつ、よりクラシックで簡潔なデザインを目指して開発された第3弾コレクション。文字盤、針、インデックスなど、パーツのデザインがシンプルになったことで質感が損なわれないように、デザインバランスやパーツの仕上げには前作シンプリシティー以上のこだわりが盛り込まれている。

【問い合わせ先】

カル・レイモン(info@karlleimonwatches.com

KUOEクオ

オールド スミス90-001

【3万円台以下で購入できる時計】流行の兆しを見せている39mm径アンダーの小顔ウオッチを3本ご紹介!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

■Ref.os90001-agd-o-bk。ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径35mm。日常生活防水。クォーツ。1万6800円

 アンティークの軍用時計をモチーフにしたセカンドコレクション。35mmの小振りなケースに鏡面仕上げを採用することで無骨さのなかに上品さをプラス。幅広いスタイルで使用できる。アイボリー、ブラック、ダークネイビー、ディープグリーンの全4色をラインナップされているので、好みに応じて選択できるのもユーザーにとってうれしいポイントだろう。

【問い合わせ先】

クオ グローバル

info@kuoe-jp.com

文・川田健人(編集部)/提供元・Watch LIFE NEWS

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