総務省が毎月更新しているマイナンバーカードの交付状況によると、令和4(2022)年6月1日時点で、人口に対するマイナンバーカードの交付枚数率は全国で44.7%。まだ過半数を超えておらず、目標とした22年度末(23年3月末)までに国民のほぼ100%のマイナンバーカード取得の達成は難しいとみられているが、マイナンバーカード未取得者に向け、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)から、スマートフォンでコードを読み取って簡単にマイナンバーカード交付を申請できる申請用紙(交付申請書)が再発送される予定。

(画像=全国・団体区分別マイナンバーカード交付状況
(2022年6月1日時点)、『BCN+R』より 引用)
(2022年6月1日時点)、『BCN+R』より 引用)
実は「国民のほぼ100%がマイナンバーカード取得」という目標は、自治体ごとに設定されており、現時点で平均より交付枚数率が高い自治体も今後伸び悩むと100%に届かず、現時点で平均より交付枚数率が低い自治体は盛り返さないとますます目標達成は厳しくなる。

(画像=マイナポイント第2弾は6月30日申込・付与開始スタート、『BCN+R』より 引用)
都道府県別交付枚数率1位は宮崎県(57.8%)、ワースト1位は沖縄県(35.8%)。市町村別交付枚数率は、特別区・市では宮崎県都城市(79.7%)、町村では新潟県粟島浦村(84.9%)が1位となっている。
提供元・BCN+R
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