横浜FM退団ティーラトンにC大阪関心か。川崎のオファー拒否で母国復帰
(画像=ティーラトン・ブンマタン 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて横浜F・マリノスに所属していたタイ代表DFティーラトン・ブンマタン(32)に、セレッソ大阪移籍の可能性があるようだ。20日、タイメディア『Thai movie ball』が伝えている。

 ティーラトンは2019年から3シーズンにわたり横浜F・マリノスでプレー。加入1年目の2019シーズンにJ1リーグ25試合の出場でリーグ優勝に貢献すると、左サイドバックでレギュラーを張っていたが、昨年12月にタイ1部のブリーラム・ユナイテッドへ電撃復帰していた。

 そのブリーラム・ユナイテッドでは、左サイドバックのみならず中盤センターやインサイドハーフなど複数ポジションで出場。石井正忠監督のもとで公式戦ほぼ全試合にスタメン出場し、タイ1部リーグ、タイFAカップ、タイ・リーグカップ3冠達成の原動力となっていた。

 同選手とブリーラム・ユナイテッドの契約内容については、タイ紙『タイラット』が「月給120万バーツ(約400万円)、1年間の契約期間延長オプション付きの3年半契約」と昨年末に報道。ブリーラム・ユナイテッドの会長は横浜F・マリノスに支払った移籍金が20万ドル(約2300万円)であることを明かしていた。

 そんなティーラトンに対して、セレッソ大阪が関心を寄せている模様。『Thai movie ball』は左サイドバックを本職とするDF山中亮輔(29)やDF丸橋祐介(31)が負傷離脱したことを理由にあげた上で、同じく左サイドを主戦場とするティーラトンの獲得に動く可能性を主張している。

 一方で川崎フロンターレ所属のタイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28)は今年1月、日本で友達ができなかった息子のことを思ってティーラトンが母国復帰を決断したことや、川崎フロンターレからのオファーを拒否していたことを明かしている。家族に関する問題でタイに戻っただけに、Jリーグ再挑戦の可能性には疑問符が付く。

提供元・Football Tribe Japan

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