Jリーグ勢が獲得失敗?中島翔哉の元同僚ウェリントンが中東移籍
(画像=ウェリントン・カルバーリョ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 ポルトガル2部GDシャヴェス所属のブラジル人FWウェリントン・カルバーリョ(29)は、Jリーグ移籍間近と伝えられていた。しかし、カタール1部アル・アラビ・ドーハが同選手の獲得を公式発表している。

 身長180cmで両利きのウェリントンは、ボアヴィスタFCやブラガンサ、ポルティモネンセなどポルトガル国内の複数クラブでプレー。ポルティモネンセでは2017年夏から1年半にわたり元日本代表MF中島翔哉(27)とチームメイトだった。

 そして2020年1月にポルティモネンセからGDシャヴェスへ移籍すると、2020/21シーズンから主力選手として活躍。2021/22シーズンはポルトガル2部リーグ戦で全試合に出場して13ゴール4アシストをあげ、GDシャヴェスのプリメイラリーガ昇格に大きく貢献していた。

 そんなウェリントンについてポルトガル紙『ア・ボーラ』は今月1日、「ウェリントンの将来は日本サッカー界にあるはずだ。すでに移籍にむけての交渉を順調に進めている」と報道。GDシャヴェスとの契約が今月末までである中、Jリーグ移籍が既定路線と見解を示していたが、アル・アラビ・ドーハが今月19日に同選手の獲得を発表発表。契約期間や年俸等については明らかにしていない。

 なお、アル・アラビ・ドーハは2021/22シーズンのカタール1部リーグを11勝3分8敗で終了。勝ち点36を獲得したものの、首位アル・サッドから26ポイント差の4位に終わり、AFCチャンピオンズリーグ出場権を逃していた。

提供元・Football Tribe Japan

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