ヤマハが、3年振りに開催が予定されている「第43回 鈴鹿8時間耐久ロードレース」への参戦体制を発表した。
世界耐久選手権 EWCにレギュラー参戦中の「#7 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」が、同社トップチームの看板を背負って、鈴鹿の夏を戦うこととなる。

ライダーはニッコロ・カネパ選手、マービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手の3人で監督はマンディ・カインツ氏。
チームは鈴鹿8耐専用グラフィックが施された特別な「YZF-R1」を駆り、優勝を目指す。

YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamがヤマハトップチームとして参戦

2022 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会

【ヤマハ】鈴鹿8耐へはYART YAMAHAと同じオーダーで参戦へ!
(画像=『Moto Megane』より 引用)

2022年8月4日(木)~7日(日)、2019年以来3年ぶりとなる“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会に、世界耐久選手権(EWC)にレギュラー参戦する「#7 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」が、ヤマハ発動機株式会社のトップチームとして出場する。

ライダーはニッコロ・カネパ選手(イタリア)、マービン・フリッツ選手(ドイツ)、カレル・ハニカ選手(チェコ)の3人で、チームの指揮をとるのはマンディ・カインツ監督である。

ヤマハは、参戦マシンとなる「YZF-R1」への技術サポートを行うほか、大会本番でもチーム運営を支援。フランス・ボルドールでの最終戦で年間タイトルを獲得するためにも、ハイレベルな鈴鹿8耐でEWCレギュラー参戦チームの最上位を目指す。また、車両にはチーム名にも入る当社の純正オイル「YAMALUBE(ヤマルーブ)」の最高峰エンジンオイル「RS4GP(アールエスフォージーピー)」のボトルをイメージした鈴鹿8耐専用グラフィックを採用している。

YART(Yamaha Austria Racing Team)は2000年代前半からEWC参戦を開始して着実に実力をつけ、2009年には初のタイトルを獲得した。その後もEWCを代表するチームとしてタイトルを争ってきたが、現在まで2度目のタイトル獲得には至っていない。

2022年シーズンは、カネパ選手、フリッツ選手、ハニカ選手の布陣で臨み、フランスで行われた開幕戦のル・マン24時間耐久ロードレースは2位。ベルギーでの第2戦スパ24時間耐久ロードレースでは、トップ走行中にトラブルでリタイアとなる不運に見舞われ、第2戦終了時点でトップに30ポイント差のランキング3位につけている。

リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社

提供元・Moto Megane

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