鹿島エヴェラウドに母国複数クラブ熱視線。高額年俸がネックと見解も
(画像=エヴェラウド 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するブラジル人FWエヴェラウド(30)は、母国の複数クラブから関心を寄せられているようだ。20日、ブラジルメディア『サグレス』のジャーナリストが伝えている。

 エヴェラウドは来日1年目の2020シーズンにJ1リーグで18ゴールをあげて、Jリーグベストイレブンに選出。ただ昨季はリーグ戦28試合の出場で1ゴールにとどまると、シーズン終了後にコリンチャンスやサントスなどブラジル国内クラブからの関心が伝えられていたが、残留に落ち着いていた。

 そんなエヴェラウドは今年3月、内転筋関連鼠径部痛の治療により一時帰国。先月22日にチームへ再合流しているが、ここまでJ1リーグで4試合、YBCルヴァンカップで3試合の出場にとどまっている。

 その中『サグレス』のジャーナリストが自身のツイッターアカウントで伝えたところによると、同選手にはブラジル1部のアトレチコ・ゴイアニエンセが昨季終了後につづき再び関心を寄せている模様。ただ一方で獲得にむけての問題点として、鹿島アントラーズでの年俸が高額であることを挙げている。

 また、コリンチャンスもエヴェラウドの動向を注視しているとのこと。コリンチャンスは今月9日に元ブラジル代表FWジョー(35)と契約解除。ジョーの後釜としてエヴェラウドやUAE1部アル・ワスル所属のブラジル人FWジルベルト(33)など複数選手をリストアップしたと伝えられている。

 鹿島アントラーズの前線では、日本代表FW上田綺世(23)とFW鈴木優磨(26)がここまでリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。FW染野唯月(20)はリーグ戦でのスタメン出場がないものの、リーグ戦12試合で途中出場している。負傷の影響により出場機会が減少しているエヴェラウドに、再び母国から熱い視線が送られている。

提供元・Football Tribe Japan

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