目次
お金が欲しいけど副業できない!どうすればいい?
これだけはダメ!お金が欲しいときのNG行為
お金が欲しいけど副業できない!どうすればいい?
副業禁止なのにお金が欲しいからと、こっそり副業を利用しようと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、副業による収入が一定額を超えると住民税に反映され、会社にばれてしまいます。
副業収入が住民税額に影響しそうな場合は、開業届を提出して個人事業主になることをおすすめします。
個人事業主として確定申告書の第二表で住民税の徴収方法を「自分で納付」を選択すれば、副業の住民税は自宅に送られてくる納付書で支払うことになるので、会社にバレるリスクは減ります。
また、10万円~20万円程度の報酬の治験バイトは、ボランティア活動の報酬として支払われるため、副業とはみなされません。
これだけはダメ!お金が欲しいときのNG行為
お金がない人がやりがちな対策には、犯罪につながるような許されないものもあります。「とにかく今が何とかなれば大丈夫」ではなく、計画的に金欠対策をすることが大切です。ここでは、やってはいけない資金調達の方法を紹介します。
お金が欲しいときのNG行為①闇金の利用
大手消費者金融などから融資を受けられないからといって、闇金を利用するのは絶対にやめましょう。一度闇金を利用してしまうと、法外な金利や取り立てにより、自分だけでなく周囲の知人や家族にも迷惑をかけることになります。
また、「街金」と呼ばれる中小消費者金融にも闇金が紛れ込んでいる可能性があります。中小消費者金融に申し込む前に、貸金業者が正規の業者かどうか確認してみてください。
最近では、LINEを利用して闇金から簡単にお金を借りることができるようになり、お金を借りるという感覚が希薄になったり、お金を借りるハードルが低くなったりする危険性があります。
SNSやインターネット掲示板などを利用した顧客の誘い出しや、LINEのやり取りを利用して、お金の貸し借りが進んでいるのです。
LINE闇金の被害に遭い、専門の相談機関に相談しても、対応を断られるケースも少なくありません。利用を検討している貸金業者が正規の業者かどうかを判断するためには、金融庁のデータベースを確認することが効果的です。
検索サービスを利用しても確認できない場合は、その貸金業者が違法業者として営業している可能性が高いです。
お金が欲しいときのNG行為②他人にお金を借りる
今すぐお金が必要なときに、すぐに「お金を借りる」という選択肢をとることはおすすめしません。親や知人、友人からなら無利息で簡単にお金を借りられると思うかもしれません。
しかし、誰からお金を借りても「借金」であることに変わりはなく、金銭トラブルに発展する可能性があります。突然、一括返済を求められたり、利息を求められたりする可能性があることを頭に入れておきましょう。
お金が欲しいときのNG行為③クレジットカードの現金化
クレジットカードの現金化は、今後クレジットカードやローン商品の利用ができなくなる可能性があるので、絶対にやめましょう。
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードの現金化業者を利用して、ショッピング枠を現金化することです。
クレジットカード現金化の主な方法としては、販売者が利用者に換金性の高い商品をクレジットカードで購入させ、その商品を有料で購入する方法があります。
また、販売者が販売する商品を利用者にクレジットカードで購入させ、手数料を差し引いた上で利用者にキャッシュバックする方法、ユーザーがクレジットカードで紙幣や硬貨などの現金を購入する方法もよく使われます。
このようなクレジットカードの現金化は、クレジットカードの利用規約で禁止されており、クレジットカード会社に発覚した場合、クレジットカードが強制的に解約され、お客様に一括返済を求められる可能性があります。
さらに、クレジットカードが強制的に解約されると、お客様の信用情報に傷がつき、ブラックリストに載ることになります。
個人信用情報はすべて信用情報機関に保管され、ローン商品の審査では必ずチェックされるため、今後ローン商品の利用は難しくなることでしょう。
上記のようなリスクを負ってまで、クレジットカードの現金化をするのは絶対にやめましょう。