気の利いた前振りを用意する
そのためには、気の利いた前振りを用意しておくといいでしょう。前振りとは効果的な自己紹介のことです。聞き手の関心をつかむには最初の30秒が肝心です。情熱的に、 ときにはユーモアを交えたトークが必要です。
自己紹介に工夫を凝らしてみましょう。珍しい名字なら「珍しい名字ですが、平凡な○○です」、同じ苗字の有名人がいるなら「大谷といいます。MLBで大活躍している大谷選手とはなんの関係もありませ」など、自分流のアレンジの方法を考えていくのもいいでしょう。
また、身体が大きな人が「こう見えて虫が苦手です」など、ギャップのある弱点を出すことで、親しみを持ってもらえます。「芸人レベル」に到達する必要はありません。まずは、「気の利いたひと言が言える」くらいを目指してみましょう。リモートの特性を意識しながら、日々修正していく必要性があるのかも知れません。
文・尾藤 克之/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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