連続で67cmキャッチ

ここから時合い突入のようで、同船者も次々ヒットさせていく。私もすぐに次の1匹を狙う。巻きスピードは1匹目同様にゆっくりだ。するとググッとサオ先が小刻みに揺れる。一定速度で巻き続けると、ドラグが音を立てラインが出ていき連続ヒット。引きを十分楽しみながら巻き上げてくると、またも67cmと良型のマダイだ。

この後も同じパターンで1匹マダイを追加したところでポイントを移動するが、ここでは痛恨のバラシのみ。その後満潮になり、徐々に潮の流れも止まる。

船中全員が本命確保

頼みの風もなくなり、状況は厳しいバーチカル状態になる。ヘッドをキャストして、広範囲を探るが状況は厳しく、最後に何とかレンコダイをゲットし、この日の釣りは終了となった。最後は厳しい状況だったが、船中全員本命ゲットで、帰りの船も和気あいあいの楽しい釣行となった。

日本海タイラバ釣行で67~69cmマダイ3匹 船中全員本命キャッチ
(画像=当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤新治)、『TSURINEWS』より引用)

6月にはタイラバ以外にも玄達ジギングも始まるため、夏に向かってますます楽しめそうだ。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤新治/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
鷹王丸

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年6月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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