5分先の未来を想像してみる

結論的には、言わなくてもいいことをわざわざ口に出すことはしないほうが良いということです。

ついつい、相手に言ってしまって「ああ、また言っちゃった」と後悔を重ねる人にはなかなか難しいことですが、言いたくなっても5分先の未来を想像することで、「これを言うと自分も相手もデメリットを被る」と冷静になることが出来るでしょう。そう、結局ついつい口に出して災いを招いてしまう人というのは、未来を想像する力に欠けた人なのです。

想像力は訓練と経験で養うことができます。口に出してしまう前に、5分間先の未来を想像してみるということを習慣付けると良いでしょう。そうするだけで、無用なトラブルを未然に防ぐことが出来るのです。私もこの思考を習慣化することで、それ以降は余計な災いを招くことがなくなりました。

「言わなくていいことを、言って損する」をやめる技術
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より引用)

黒坂 岳央
フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表

■ブログ1,000記事突破記念!最初で最後の読者さん対象の「超有料級の無料セミナー」を開催します。「ビジネス、テクノロジーを用いて、あなたが幸せになるための超具体的な方法」をお届けします。

■無料で不定期配信している「黒坂岳央の公式メールマガジン」。ためになる情報や、読者限定企画、イベントのご案内、非公開動画や音声も配信します。

文・黒坂 岳央/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?