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営業職のスキルアップに関する3つの悩みと対処法
まとめ
営業職のスキルアップに関する3つの悩みと対処法
営業職として働いている人の中には、自分がスキルアップしていないと悩む人もいます。
しかし、実際営業職の多くの人は20代で転職を経験することで、スキルを積み上げています。
つまり、同じ会社で頑張って働くだけでは得られないスキルがあります。
転職して環境を変えることで、営業職としてよりたくさんのスキルを得られるのです。
▼職種別 転職成功者の年齢割合
上記グラフから、営業職の転職は圧倒的に20代以下が多いことが分かります。
「営業職を理解できていない」「自分の課題が分からず悩んでいる」
そんなことを考えている間に他の営業職のライバルたちは転職して、営業職としての経験を積んでいきます。
ユーくん でもさ、スキルや実績があんまりない人でも転職できるの?
ダルマちゃん 転職の不安がある人には、社会人向けインターンシップを経由して転職していく方法がぴったりだよ。
「リバラボインターンシップ」では、【2年間のインターン→スキル・実績を積む→転職】をサポートしてくれます。
リバラボではインターンという名目ではありますが、営業成績が給料に直接反映される仕組みでしっかり稼げます。
社会人として働いていた頃と同じ、もしくはそれ以上稼ぐことも可能な環境です。
▼給料制度
インターンを経由して転職していくことで、より効率的にスキルアップ、そしてキャリアアップが可能です。
自分で一から転職先を探して就活するよりも、一度インターンとしてキャリアアップの準備をする方が賢い選択かもしれません。
以下のような悩みを抱えている営業職の方はぜひインターンシップをご検討ください。
- 商品の魅力や強みが分からない
- 自分の課題が分からない
- 課題の検討もつかない
1.商品の魅力や強みが分からない
「営業をする自分自身が商品に価値を感じていない」
これは営業側が商材の魅力や強みを理解できず、お客様に営業しにくいと感じているケースです。
いくら営業スキルが高くても、そもそも商品に価値を見出せない状態では八方塞がりです。
このような場合は、「顧客目線で商材を捉える」対処法があります。
ダルマちゃん 商品に魅力を感じない営業の多くは、自分の視点で商品を見てるんだ。
自分ではない顧客目線で商材を捉えることで、新しい価値に気がつけるかもしれません。
誰にとっても「今すぐ欲しい!」商品はほとんどありません。
商材のターゲットとなる「特定の課題を抱える層」をいかにして見つけられるかが重要です。
2.自分の課題が分からない
「自分の改善点が分からない」
そもそも営業職として結果を残せていない自分のどこに問題があるか分からないケースもあります。
結果が出ない理由が分からないので、頑張りたくても頑張る方法が分からずに悩んでいるのです。
そこで、課題を見つけるためには、自分の営業業務フローを見直すことをオススメします。
まず、以下の方法で現在の自分が行っている「営業活動」を振り返ります。
- 今の営業職の業務の流れを図にまとめる
- 売り上げに必要な要素を全て書き出す
自分が考える「売り上げに必要な要素」が十分であるか、以下を参考にチェックしてみてください。
売り上げに必要な要素
- 売上=新規顧客売上+既存顧客売上
- 新規顧客売り上げ=受注数×受注単価
- 受注数=商談数×受注率
自分の営業活動に足りてない何かが見えてきたら、それが自分自身が改善すべき課題です。
ダルマちゃん 商談から受注に繋がる確率が極端に低いとか、受注はあるけれど単価が低いとか、そういう点に気付くかもね。
自分の課題が明確なら、ピンポイントでその課題を解決する方法を考え実行することができます。
ここまで細かく細分化して数字を見ていけば、あとは足りない部分を補うフローを業務に加えれば良いのです。
「なんでだろう」とただぼんやり考えていても課題は見えません。
ぜひ、自分の頭で考えて自分の課題を見つけてみてください。
3.課題の検討もつかない
「周りの意見が理解できない」
そもそも自分に課題があるのか、他に課題があるのかの検討もつかないケースもあります。
これは、営業の仕事に対する根本的な理解ができていない場合がほとんどです。
自分で成績を残せていないことや自分の理解が足りていないことにも気がついていない場合もあります。
そんな時は、まずは以下「基本の営業の業務フロー」を理解しましょう。
営業の業務フロー
- ターゲットになるクライアントリストを作成
- クライアントのグループ分け
(優先順位を考える) - リスト上の見込み客へ訪問/電話で営業活動
- 営業アプローチ後のフォロー
(即決に至らなかった顧客へのアクション)
このように、ターゲットを明確にして優先順位をつけてから営業をかけていくのが基本です。
この業務フローと自分の業務を照らし合わせたときに、明らかに不足している部分があるはずです。
これを考えれば、自ずと自分の営業成績について、周りからの意見についても理解できるようになるはずです。
まずは「営業」の業務フローを理解することで、課題を課題として認識できるようになりますよ。
まとめ
今回の記事では、営業職に必要なスキルや「できる営業マン」の共通スキルなどを紹介しました。
ここで、結果を残している営業マンのスキルをおさらいしておきましょう!
できる営業マンのスキル
- ロジカルシンキングで課題を見つける能力
- 顧客開拓する考え方と行動力
- 営業成績を数字で切り分けて改善する能力
- 改善のPDCAを回し続ける能力
営業職は結果が良ければ高く評価され、出世や昇給に繋がりやすい職種です。
「成績を出すために必要な能力が分からずに営業」「必要な能力を把握しながら営業」これは雲泥の差です。
自分の営業成績を上げるために必要な能力を高める意識で、日々営業に取り組めると良いですね!
ぜひ、この記事を参考に日々の営業活動を実践してみてくださいね。
提供元・キャリアゲ
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