イギリス軍|セコンドセッティング

【ドイツ・アメリカ・イギリス】3万円台から買える、1940年代の軍用航空時計を再現した3モデル|OUTLINEニュース no.34
(画像=■Ref. YK20222-2BL。SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal. MIYOTA 9039)。5万5000円、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

 このモデルはアウトラインの最新作である。1929年に航空機のパイロット向けとして経過時間を秒単位での計測を目的にロンジンが開発した歴史的な腕時計、通称“ウィームス・セコンドセッティングウオッチ”をベースに、ロンジン以外にもオメガやルクルト、モバードなども製作し、軍用としてイギリス軍などに納入された1940年代の第2世代を再現したものである。

 秒計測用の回転ベゼルと、4時位置には計測時にその回転ベゼルを固定するためのロックボタンを備えている点がこのモデルの大きな特徴。このロック機構はメーカーによって違っていたが、このモデルには40年代のロンジンでイギリス軍に納入された個体の機構に倣い、堅牢に作られたタイプのものを再現している。

 自動巻きムーヴメントはミヨタでも薄型の最上位機である9039を搭載する。発売は7月下旬を予定。現在、クラウドファンディング“ウオッチメーカーズ” では最大30%OFFの特別価格で先行予約を受け付け中だ。

クラウドファンディング「ウオッチメーカーズ」

提供元・Watch LIFE NEWS

【関連記事】
【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?