テーマは「銀座の街×沖縄」、異なる文化を形成してきた2つのエリアを象徴する柄をプリントした、大人のウエアが登場。
銀座・和光が、二代目時計塔が竣工90周年を迎えたことを記念して、沖縄生まれのアロハシャツブランド「PAIKAJI(パイカジ)」とコラボレーション。限定デザインのアロハシャツを、6月10日(金)に発売した。
「銀座の街×沖縄」を描いたアロハシャツ
銀座・和光本店の二代目時計塔は1932年に竣工、2022年は竣工から90年のアニバーサリーイヤーとなる。時計塔90周年を、株式会社和光設立75周年と併せて祝い、和光では、今しか手に入らない限定品の数々を用意している。
10日に発売されたアロハシャツは、銀座の街並みをイメージした格子柄をベースに、時計塔や建物のレリーフ、ガス灯や枝垂れ柳など銀座を象徴するモチーフと、沖縄を感じる絵柄を描いたもの。
遊び心のあるデザインながらも、深みのあるネイビー生地と、艶のある黒蝶貝ボタンがシックな印象を放つ。リゾートはもちろん、銀座の街にも合う、ファッション性の高い一着だ。
天然由来の素材にこだわる沖縄ブランド「PAIKAJI」とコラボ
PAIKAJIは、1999年に沖縄で誕生した、沖縄の方言で「南の風」を意味するアロハシャツブランド。綿やリヨセルなど、天然由来の素材を用いたものづくりが特徴で、高温多湿な日本の気候に合うウエアに定評がある。素材だけでなく、形、デザインなどにもこだわり、沖縄を中心に、日本国内で職人が一着ずつ丁寧に作り上げている。
綿やリヨセルなど、天然由来の素材で作られるPAIKAJIのアロハシャツ。高温多湿な日本の気候に合うことに加え、着用を重ねると次第に自分の体になじんでいく特徴があるといわれている。
SDGsへの取り組みとしてバガス和紙糸を採用
同商品の大きな特徴のひとつ、それはサトウキビを搾った後に残る副産物“バガス”の繊維を利用していることだ。
バガス和紙糸を利用したシャツの特徴は、「綿より軽く、高い吸水速乾性と保湿性があること」「消臭・抗菌効果があること」「起毛がなく涼やかで、さらさらとした心地よい肌触り」が挙げられる。
同商品に使用している“バガス和紙糸”は、アパレル産業の課題改善につながるエシカルな製品づくりを目指す「SHIMA DENIM WORKS(シマ デニム ワークス)」が開発したもの。環境に配慮した素材を用いながら、着心地のよさも叶える一着が完成した。
同商品は和光本店4階および公式オンラインストアにて販売。なお、和光本店4階では、8月4日(木)~17日(水)の期間、「パイカジ アロハシャツコレクション」の開催を予定している。
着続けることでオンリーワンの着心地になる過程を楽しみながら、この夏はアロハシャツでおしゃれを楽しみたい。
和光本店
所在地:東京都中央区銀座4丁目5-11
営業時間:10:30~19:00
定休日:無休(年末年始を除く)
(冨田格)
提供元・IGNITE
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