ストラップサンダル然り、はたまたスライドサンダル然り、すっかり軽快&ヌーディな足元が市民権を得ている“夏足”事情。しかし、軽快=ラフってコトではありません。ヌーディだからこそエレガントに徹することで大人の格は生まれます。
スポーツミックス、90年代ストリートと、昨今の大人カジュアルは随分とアクティブになりました。特に足元は顕著であり、今やビジネスにおいてもスニーカーが許容される時代にシフト。休日においてはより軽快さを求め、夏シーズンともなればストラップサンダルやスライドサンダルも大人の足元選びとして珍しくなくなりました。軽くて涼しいことは喜ばしいことだけど、反面チープに見えがちなんですよね。気を付けたいのはアクティブなアイテムこそ、エレガンスの演出が重要ってこと。
となれば、狙うべきはやはりメゾンの一足です。スポーティでありながら、高級素材や本格仕立てを貫いた逸品は、スラックスに合わせることも可能な揺がぬ気品こそ大きなポイントです。もちろんロゴやアイコニックなモチーフを入れ込んだ軽快仕様であれば、Tシャツ&ショーツでも大人の威厳をキープ可能。まぁ、あくまで街中にてリッチな大人感を演出するなら、やっぱりグレーパンツなどシックな合わせがベターです。余談ですが、せっかくメゾンで選んだサンダルも、カカトがガサガサでは玉にキズ。大人の優雅なサンダルスタイルは、フットケアも重要ですからね!
アピール力から快適機能までしっかり網羅!
スポーティなスタイルに合わせるならこんなストラップサンダル。ロゴを織り込んだファブリック製ストラップとコンビ使いしたレザーストラップ、そしてガンメタリックなバックルが、アクティブかつしっかりラグジュアリーな威光を感じさせる仕上りです。足型に沿った立体クッションインソールが、履き心地やフィット感を保証します。結局ヘビロテしちゃうサンダルって、作り込みがしっかりしてるんです。
EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)
¥40,700(税込)
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
CDロゴ入りクロスストラップはホールド感も上々
上のモデルが着用しているのがコチラ。「ディオール アクア」サンダルと言う名の通り、クロスストラップを採用した、いわゆるビーサン的な1足です。でも、シンボリックな「CD ダイヤモンド」柄をあしらうことで、ディオールの1足であることをしっかりと誇示。グレスラと共に同系色でまとめることで、さらにリッチでアーバンな雰囲気にまとめている点も注目です。
DIOR(ディオール)
¥83,600(税込)
クリスチャン ディオール